胸の辺りに「ギュッ」と強い痛みを感じた事はありませんか?
突然の痛みに、心臓などに何かしらの病気が・・・と心配される方も多いようですが、もしかするとその症状「肋間神経痛」かも知れません。
病院でレントゲンやMRI検査を受けても「特に異常がありませんね」と診断されているのに、それでも不快な痛み、違和感がぬぐえないという場合は、お近くの接骨院でご相談ください。
症状が、緩和する事もあります。
ここでは、「肋間神経痛」について詳しく説明します。
【肋間神経痛とは】
「胸」に痛みを感じ、病院を受診する方の中には、命にかかる重大な病気を抱えている方も大勢います。
しかし、その中には、今すぐ命の危険がある、というわけではないものの、激しい胸の痛みに悩まされている方も少なくありません。
また、レントゲンやMRI診断でもこれといった異常を見つける事ができず、場合によっては、「特に問題ありません」と診断されたり、湿布や鎮痛剤等の対処療法のみで、一時的に痛みを取り除くだけの治療でしか対応できない事も。
このような場合「肋間神経痛」という症状かも知れません。
肋間神経痛とは、肋間神経のある領域に痛みを感じるもので、肋骨に沿って激しい痛みが伴います。
肋骨とは、胸のすぐしたのラインに位置することから「胸の病気?」と不安になり、病院を受診する場合も多いのが特徴。
【肋間神経痛の原因って?】
原因は、個々によりさまざまです。
例えば、加齢で骨やその周辺の組織が劣化し、神経を圧迫して痛み、として症状が現れている事もあります。
その他、不良姿勢や運動不足で、筋肉が低下することで、神経を圧迫する、というケースも珍しくありません。
さらに、帯状疱疹や変形性脊椎症などの脊椎の疾患が原因、ストレスなどの心理的要因が原因と言う場合もあります。
ただ、根本解決を目指すには、原因を特定し、それを取り除かなければなりません。
また、痛みでストレスがつのり、さらに体調不良を増悪させることになりますので、早めに対処するようにしましょう。
【肋間神経痛ってどんな症状?】
心臓や肺などの臓器を守るように背中から胸の前に12本の肋骨があります。
また、背骨は、7個の骨(頚椎)、12個の骨(胸椎)、5個の骨(腰椎)そして、仙骨と尾骨が積み上げられるように構成されています。
肋間神経とは、その脊髄から左右12対の肋骨にのびる神経で、12個ある胸椎の上5番目から9番目付近に症状が出やすく、また症状が出るときは、左右同時ではなく、どちらか一方の神経に出る事が多く、中でも右よりも左側に出る事が多いともいわれています。
痛みは、一瞬で消えてしまうケースから数分間痛みが続く場合等さまざま。
かなり強い痛みが突発的に現れては、消える、強まったり、弱まったり、というのが一般的。
ただ、全く痛みを感じない状態から突然針で刺されるような痛みが伴うため、多くの方が「胸の病気」だと驚く事があります。
人によっては、肋骨だけでなく、胸、背中に痛みが広がったり、くしゃみやあくび、背伸びだけで痛みが増幅したりとさまざま。
【肋間神経痛って治る?】
痛みや違和感の症状が必ずしも肋間神経痛とは限らないため、自己判断せず、必ず、お近くの整形外科で詳しく検査を受けてください。
それでも「異常がない」「湿布で様子を見ましょう」などと診断された場合は、接骨院等の施術の有効です。
病院等の一般的な治療法は、炎症を抑えたり、痛みを軽減するため湿布や鎮痛剤、塗り薬などがほとんど。
でもそれでは、再び痛みが現れる事もありますので、根本的な治療には至りません。
一方、接骨院では、肋間神経痛の原因を個々の症状から詳しく調べ、それぞれの状態に合わせた施術を実施するため、症状の緩和だけでなく、身体全体の不調を取り除く事も期待できます。
さらに、肋間神経痛予防に効果的なセルフケアから日常生活でできる注意点などのトータル的なアドバイスも実施しますので、気軽に相談してみるのはいかがでしょうか。
我孫子市 肋間神経痛なら、「あびこ南整骨院」にお任せください。