症例:
男性60代
腰部脊椎管狭窄症
来院経緯:
・以前に整形外科受診し腰部脊柱管狭窄症との診断をされていた
・当院に来院する2週間前より痛みが強くなる
→身体の傾きが気になりはじめる
・整形外科やマッサージなど通院
→症状に変化なし
・治療院など色々と試してみようと思い当院へ来院とのこと
症状:
・ベッドなどから立ち上がる際に強い痛み
・500~600m程の歩行で腰部に痛み
・体が横に傾く(疼痛回避姿勢)
治療:
骨盤帯、脊柱の骨格を調整
筋膜の調整
経過:
・3回目終了時より痛みが楽になり、体を真っすぐにできるようになる
・ベッドや椅子からの立ち上がりがスムーズになったとのこと
・5回目終了時では2km程度なら痛み無く歩行可能とのこと
所感:
今回の症例のように腰に痛みがある場合、その痛みを回避するため体を横に傾けた姿勢になることがあります。
この姿勢は骨格のズレなどではなく筋肉の緊張で身体傾けているので痛みが治まれば傾きがなくなります。
ただし、症状の時間経過が長いとそれだけ改善にも時間がかかることがあります。
早めの対処をお薦めいたします。
上:施術前 下:施術3回目終了後
※得られる結果には個人差があります