症例：
女性４０代
歩行時の足先の痛み
来院経緯：
・半年前より足先の痛み発生
・１ヶ月程前から激痛のため、整形外科受診
→ 扁平足との診断、サポータとシップ処方
・しばらく整形外科で治療をおこなうが痛みに変化無し
・生活や仕事が辛いとのことで当院へ来院
症状：
・歩行時に足先に荷重がかかると痛みのため、カカト歩きになる
（特に朝の起床時に激痛）
・足部の親指側から捻りを加えると痛みとシビレ感
治療：
骨盤調整、下肢の調整、足の調整
経過：
３回目の調整にて痛み消失
３日後の来院時も痛みが無いため治療終了
所感：
患者様に骨模型で説明すると驚かれるのですが、足部はさいころ状の骨や長い骨など多くの骨が関節を作っています。
その動きが悪くなると今回の症例のように自己治癒力ではなかなか痛みが取れないことが起こります。
また、足先に痛みがでる症状として中年以降の女性が多いモートン病などもあります。
足先の横を締め付けて痛みが出る場合は注意が必要です。
足先の痛みは姿勢が崩れやすく腰や肩などにも影響が出やすい為、放置せずに早めの対応をお薦めします。
※得られる結果には個人差があります