病院での検査(レントゲン、MRI検査など)を受けても「異常なし」と言われたけど…痛みが治まらない
痛いところにシップを貼ったり、マッサージしているけどすぐに辛くなる…
病院の検査を受けても異常が無い場合やマッサージなど施術をしているが首、肩、腰、膝などの辛さがなかなか治まらないと当院に来院される患者様も多くいらっしゃいます。
そのような辛さは、首や背中の骨、骨盤のズレから発生する "身体のゆがみ" からの痛み や "トリガーポイント" が原因で痛みが生じている可能性があります。その場合には、痛みを発している部分以外に問題を引き起こすケースがあり、身体全体をチェックする必要があります。
トリガーとは「引き金」の意味で、筋線維が短く縮んでしまい、指で押すと痛むコリコリした筋硬結(しこり)です。
そのしこりを押すとそれが弾きがねとなって、その場所だけでなく別の場所でも痛みを感じさせる事があるので、そう呼ばれています。
そしてそれが神経に沿って現れるわけではないので、神経痛ではなく「関連痛」と呼ばれています。
この関連痛はトリガーポイントからかなり離れた部位にでも痛みを感じさせますので見過ごされてしまいがちですし、誤診を生んできた原因の一つでもあります。
「関連痛」の例ですが、中年以降の女性に多いのが膝関節の痛みです。正座ができなかったり、階段の上り下りが辛かったりと言う症状で医療機関を受診すると、「軟骨がすり減っていますね」「関節が変形しています。」「半月板が欠けています」などと言われます。
しかし、痛みがない無症状の膝関節を調査した研究でも、膝関節の変形や半月板の損傷が見られ、痛みの原因が関節の変形や半月板の損傷でではないケースが示唆されています。
実際、太腿の前面にある「大腿直筋」といった太ももの筋にトリガーポイントができると、膝に痛みを感じます。その為、膝関節や軟骨の異常ではないかと、膝に湿布を貼ったり、注射を打ったりと様々な治療を膝に行っても痛みは軽減しません。
(膝周辺に痛みを感じる場合でも原因は✖ 印部分の大腿直筋のトリガーポイントが引き金となっていることがあります。
この場合、膝周りを治療しても痛みは軽減しません。)
トリガーポイントが起こす関連痛の視点がなければ、痛む所だけを治療することになり、痛みは改善しません。
それどころか症状が悪くなっていき、仕事や家事がこなせなくなるなど日常生活に影響を及ぼします。
それはつまり、人生の質が大幅に低下しまう要因となります。
トリガーポイントは軽度なものから重度なものまで様々な症状を起こします。
特に痛みの悪循環を招くと難治化、深刻化するケースがあり、歩行もままならない状態に陥るケースもあります。
トリガーポイントが起こす症状は多岐にわたっており、さまざまな症状の痛みはトリガーポイントが原因の痛みと混同されるケースもあります。
身体の繋がり(脊椎・筋肉・内臓・皮膚の連鎖による影響)を考慮し、痛みを引き起こすポイント(トリガーポイント)を中心に、症状に合わせた施術行うことで全身のバランスを整えていきます。
関節モビライゼーション、筋膜リリース、オステオパシーテクニック、カイロテクニック、PIR、徒手整復療法など多様な施術テクニックを組み合わせ、患者様の症状に合わせたオーダーメイドの施術を行います。
慢性的な痛みの症状(頭痛、肩の痛み、腰痛、ヘルニア、手足のしびれ、神経痛、不定愁訴、自律神経の不調、筋筋膜性疼痛症候群など)に高い効果が期待できます。
関節の可動性の改善、筋膜の短縮による動作の制限を解放し体液循環の促進、痛み刺激の緩和を図ります。また、内臓機能の低下からくる痛みや筋の緊張がある場合には、内臓回復テクニックにより内臓機能回復のサポートを行います。
骨格矯正 × トリガーポイント療法 ⇒ バランスアップ整体
あびこ南整骨院ではゆがみや関節のズレを正しい位置もどす骨格矯正と筋肉や筋膜にアプローチするトリガーポイント療法を取り入れた独自の整体を行い、患者様の辛い症状を一緒に改善していきます!
あびこ南整骨院は、トリガーポイント研究所の認定院として施術に関して専門的な知識と経験があり、肉体的、精神的なケアからセルフケア、栄養面のアドバイスなど多角的な視点で患者様へのサポートを心掛けています。
※トリガーポイントに関しては「トリガーポイント研究所」を参照していただけますとより詳しい情報が得られます。
あびこ南整骨院では、患者様一人一人をゆっくりと診療させて頂く為、トータルバランス整体の予約診療が可能です。患者様がよりリラックスして施術を受けて頂けることで、少しでも症状の早い改善に繋がればと思います。
予約受付:04-7185-4620